ゲーム概要
ストーリー:悪魔の子とよばれた勇者
主人公は穏やかなイシの村で暮らす青年。
16歳になり、成人の儀式に臨んだ主人公は自分がかつて世界を救ったとされる「勇者」の生まれ変わりだと知る。勇者とはなにか、勇者の使命とは何かを知るため、彼は故郷を旅立つ。
目指すは大陸一の大国デルカダール。主人公の母によれば、この地にいけばすべてが明らかになるのだという。やがてデルカダールにたどりついた主人公は、王のもとへ向かう。勇者である主人公に、デルカダール王は勇者とは何者かを語りだす。
デルカダール王が語った内容は、衝撃的だった。勇者とは悪魔の子である、というのだ。王の言葉に反応し、主人公に立ちはだかる兵士たちと、突きつけられる剣。一体これはどういうことなのか。伝説の勇者の物語は急展開を見せ、大きく動き出す。主人公の運命はいかに・・・!?
公式サイトより

メタスコア:超高得点の91点
メタスコア:83点(参照サイト)
- ドラゴンクエストXI S 過ぎ去りし時を求めて -決定版-』について言えることは、全体的にそれほど多くはない。このバージョンは、すでに真に優れたRPG体験の土台を受け継ぎ、それをさらに発展させ、新たな機能と生活の質の向上を提供した。ドラゴンクエストXI S」に費やした時間は、最近のどのRPGよりも多く、私は一度も後悔することなく、ゲームプレイとストーリーに心から惚れ込んだ。まだ「ドラゴンクエストXI S」しかプレイしていないので、追加プレイに値するほどの新しいコンテンツがあるかどうかは断言できないが、もしまだ「ドラゴンクエストXI」をプレイしたことがなく、Nintendo Switchを入手できるのであれば、このバージョンはまさにタイトルが謳う「決定版」である。
- ドラゴンクエストXI S』は、古くからのファンにも初めての人にも楽しめるゲームだ。多くのイースターエッグや過去のドラゴンクエストへの言及があり、ファンをさりげなく楽しませてくれるが、同時に魅力的なエルドリアの世界とそのキャラクターは、あらゆる世代の新規ユーザーにとって魅力的だ。前バージョンの『ドラゴンクエストXI』をプレイしたことがある人でも、スイッチ版の大幅な改良点、特にチックントン・クエストや新キャラクターのコンテンツ、結婚の選択肢に、もう1周するほどの説得力を感じるかもしれない。このゲームは傑作であり、シリーズだけでなくコンソールRPG全般に新たな高水準を打ち立てた。願わくば、このシリーズがさらなる続編で凌ぎを削り続けてくれることを。(コメントをDeeplで和訳)
ジャンル、発売日等
発売日 | 2020年2月4日 |
ジャンル | ロールプレイング |
プレイ人数 | 1人 |
DLCの有無 | なし |
販売機種 | Switch、PS4、XboxOne、Steamなど |
私のプレイ時間 | 100時間 |

よかったポイント
Good①:個性的なキャラクター

登場キャラクターはみんな個性的。主人公は「勇者!」という感じですが、カミュ、セーニャ、ベロニカ、シルビア、ロウ、マルティナと仲間になるキャラはそれぞれいいです。ドラクエ11Sはフルボイス版なので、この個性的なキャラクターとしゃべりながらストーリーが進行していくのでとてもおもしろいです。
使用できるスキルや育成システムもキャラによって全く違うので、バトルでも個性を発揮してくれています。性格として個性的なキャラクターがその個性のままバトルしてくれるような感じでとてもしっくりくるし、育成しててとても楽しくなります。
ストーリーが結構ながく、仲間と過ごす時間が多いためキャラクターへの愛着は強くなります。
見た目装備というものもあり、コスプレ?的な要素もあります。これにより遊び心+より深いキャラ愛が生まれ装備集めすら楽しくさせてくれます。
Good②:わかりやすいバトルシステム
往年のドラクエと同じ「ターン制」のバトルシステムです。ドラクエならではのターン制バトルをキレイなグラフィックでできるので、とてもゆっくり楽しめます。また、ターン制の強みとして戦略を練ることができる楽しみもあります。キャラによってできることが大きく違うので、キャラの個性を活かすのもプレイヤーの腕次第かもしれません。
ゾーンという必殺技のようなシステムも存在し、ボス戦にはゾーンを活用しながら戦います。複数のキャラクターで連携した必殺技も多く、キャラクターの個性もここで活きてきます。
ターン制の煩わしさは雑魚戦です。ドラクエなので、命令せずオート戦闘ということは可能ですが、どうしても時間がかかるのが難点。その対応として、今作はバトルスピードが設定できます。雑魚戦に対してはバトルスピードを早くして、高速で戦うことも可能。ある程度進むと、弱い敵は戦わずに済むこともできるようになり、バトルへのストレスはほとんどありません。
Good③:ドラクエならではのBGM
ドラクエといてば有名なBGM。ドキドキするものや、おなじみのものまで音楽がとてもよい。そして、オーケストラバージョンも選べるので、聞いてるだけでも楽しくなります。もともとドラクエユーザーなのでその偏見もあるかもしれませんが、音楽がいいとゲームとしての質も上がりますね。
残念だったポイント
Bad①:難易度変更がはじめのみしかできない
できる縛りプレイ
- 買い物できない
- 防具を装備できない
- 楽な戦いは経験値なし
- すべての敵が強い
- 恥ずかしい呪い
- 超恥ずかしい呪い
- 町の人にウソをつかれる
- 主人公がやられたら全滅
ドラクエ11Sでは左の「縛りプレイ」という難易度設定ができます。ドラクエなので、割と万人受けの難易度設定になっています。RPGプレイヤーにとっては少し難易度が低く感じる場面もあります。
そんなプレイヤー向けに左の縛りプレイができるように設定できるのです。それがプレイ開始時のみしか設定できず、解除を一度すると再設定も行えないのです。少しプレイしてみて簡単だったら難しくしようかな〜というのができないのが残念です。
Bad②:最終章のアニメーションの少なさ
最終章もそれなりにボリュームがある内容。イベントへの参加は任意にですが、いいアイテムや重要なバトルがあったりします。
イベントへの参加が任意なせいか、割と重要なシーンもアニメーションがなく会話だけで過ぎ去っていきます。最後のバトルにむけて盛り上がるところなのに、そこにアニメーションが無いことは少し悲しかったです。
まとめ
SwitchのRPGで最高傑作
キャラー、ボリューム、システムどれをとっても満足いく内容でした。ドラクエのターン制バトルを活かし、個性豊かなキャラでストーリーの彩りを飾ってくれます。
Switchで遊んだRPGの中で一番おもしろかったです。
フルボイスかつイベントが多いので、没入感は半端ないです。
ぜひ皆さんプレイしてみてください。
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