「INPEX(1605)、マジでいいよ。国が株主だし、配当も安定してるし……」
良かれと思って、職場の後輩にINPEXの魅力を熱心に語り続けていた僕。 ある日から呼ばれた僕の新しい二つ名。
それが、「インペニキ」でした(笑)。公式HPはこちら:https://www.inpex.com
愛着がある銘柄だからこそ、冷静な数字を見ることが大切。 今回は、2026年最新の決算データと、気になる株主還元について、元・インペニキの視点でフラットに解説します。
1. 結論:INPEXは今、パーティに加えるべきか?
まず、この記事の「結論」からバシン!とお伝えします。
「2026年2月の調整局面こそ、長期レベリング(資産形成)の絶好の仕込み場である」
これが僕の答えです。 目先の決算発表で株価が少しお辞儀をしていますが、中身を見れば「防御力」は依然としてカンスト状態。その理由を深掘りしていきましょう。
2. 2026年2月決算:慎重な予想をどう読み解く?
先日発表された2026年12月期の業績予想。 純利益が市場の期待よりもやや「慎重」な数字で出てきたことで、株価が少しモタついています。
でも、実はこれ、投資家にとっては「有利なフィールド効果」に変わる可能性があります。
- 前提がとにかく保守的: INPEXの業績は原油価格に大きく左右されますが、今回の予想は「かなり低めの原油価格」を前提に組まれています。 実は、ここから原油が想定より高ければ、上方修正という「会心の一撃」が期待できる余地を残しているんです。
- 国策としての安定感: 日本政府が筆頭株主であるという事実は、エネルギー安全保障の観点からも最強のバフ(有利な状況)です。
目先の数字に惑わされず、どっしり構えるのが「負けない投資」の基本ですね。
3. 【失敗談】熱弁しすぎて「インペニキ」と呼ばれたあの日
「これさえ持っておけば、老後は安泰だよ」
数年前の僕は、本気でそう思って後輩に語りかけていました。 配当利回りの高さと、企業の安定感。語れば語るほど「最強のキャラ」に見えていたんです。
でも、ある日聞こえてきた「インペニキ」というあだ名でハッとしました。 僕は「銘柄への没入感」が強すぎて、ポートフォリオのバランス(属性分散)を完全に忘れていたんです。
どれだけ優秀な銘柄でも、原油安という外部要因一つで、資産のHPは一気に削られます。 後輩からすれば、リスクを無視して突き進む僕は、ちょっと危なっかしい存在に見えたのかもしれません(泣)。
この失敗から、僕は「推し銘柄」こそ、一歩引いて数字を見る癖をつけるようにしました。
4. 投資家が注目すべき「株主還元」の力強さ
インペニキを卒業した今の僕が、それでもINPEXを評価しているのは、その圧倒的な「還元方針」にあります。
| 項目 | 内容 | 僕の評価 |
|---|---|---|
| 配当方針 | 累進配当(減配せず、維持または増配) | 鉄壁の守り! |
| 利回り | 4.0%超(2026年2月時点) | 経験値効率がめちゃくちゃ高い |
| 還元性向 | 総還元性向40%以上 | 株主への愛を感じます |
| 優待 | 400株以上でQUOカード | 長期保有のボーナス |
特に「累進配当」は、長期投資家にとって最高の安心感です。 フィールドの原油価格が荒れても、僕たちの手元に届く配当という経験値は削らせない、という強い意志を感じますね。報酬好きの僕にはたまらない。

5. インペニキ直伝:負けないための攻略法
では、具体的にどうやってINPEXを仲間にしていけばいいのか? 僕が現在実践しているタクティクスはこれです。
- 「時間分散」で拾う: 原油価格は誰にも読めない「ランダム要素」です。だからこそ、一度に全ツッパせず、下がった時に少しずつ買い増していくのが、平均取得単価を下げる最強の戦略になります。
- 400株の「経験値ボーナス」を目標に: QUOカード優待がアップする400株、そして保有期間1年以上の壁。ここを超えると、株価の上下が気にならなくなる「悟りの境地」に入れます。
- 属性をバラけさせる: INPEXは「エネルギー属性」。それとは別に、金融や通信など、異なる属性の銘柄と組み合わせることで、パーティ全体の全滅リスクを抑えましょう。
最後に:僕の次の一手
今の僕は、もう後輩にINPEXを無理に勧めたりはしません。 でも、自分自身の戦略としては、「この調整局面で、ポートフォリオの3〜5%程度を目安に買い増していく」ことにしました。
「インペニキ」と呼ばれた情熱はそのままに、頭は冷やして、地道にレベリングを続けていく。 それが、家族との時間を守りながら資産を増やす、僕なりの攻略法です。
皆さんのパーティに、この「不沈艦」を1隻、忍ばせてみてはいかがでしょうか? まずは100株から、ゆっくりと経験値を積み上げていきましょう。
今夜のタクティクス(一言)
「推し銘柄ほど、あだ名をつけられない程度に冷静に。でも、その強みは信じ抜く」


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