PR

錬金で強くなるのが楽しすぎた『ユミアのアトリエ』、終盤は簡単すぎ?

わたしの評価 64点(16/25点)
プレイ環境:Nintendo Switch/DLCなし/ハードでクリア・約80時間

ストーリー・世界観 ★★★★★
展開は読みやすいけれど、ありきたり
ゲームシステム ★★★★★
錬金は奥深い。ただ素材集めがちょっと手間
グラフィック・音楽 ★★★★★
緑の森、鉱山、紅葉と、自然豊かな景色が良かった
ボリューム・やり込み ★★★★★
散策しながら約80時間、十分に遊べて満足
遊びやすさ ★★★★★
ロードが多くて移動が面倒。ハードのボスは一撃が重い

『ユミアのアトリエ』を買ったきっかけは、アトリエシリーズがオープンフィールドになったことでした。広い世界を歩き回りながら錬金できるなら絶対に楽しいはずだ、と思ったのです。

実際に遊んでみると、錬金でどんどん強くなっていく快感は期待以上でした。一方で、ロードの多さや終盤の難易度など、惜しいと感じたところもあります。この記事では、Switch版をハードモードで約80時間遊んでクリアした感想を、まだ遊んでいない人に向けて正直に書きます。

ゲーム紹介:錬金術が禁忌とされた世界を旅するRPG

『ユミアのアトリエ』は、錬金術が「禁忌」とされる世界で、主人公の錬金術士ユミアが大陸を調査していく物語です。複数のマップがつながったオープンフィールドを、銃で素材を採取しながら探索します。

錬金(調合)は、アトリエの祭壇でコアに材料を入れてアイテムを作る仕組みです。フィールド上で弾丸の補充や探索道具を作れる「略式調合」もあります。戦闘は前衛3人・後衛3人で戦うリアルタイムバトルで、近距離と遠距離のレンジを切り替えて戦います。拠点に家具を自由に置ける拠点建築(ハウジング)も楽しめます。

良かった点:錬金で強くなっていく過程がたまらない

  • 錬金の枠が増えるほど強くなれて、中盤から敵をなぎ倒せる
  • 緑の森、鉱山、紅葉と、自然豊かな景色を歩き回れる
  • 拠点を和風にも洋風にもでき、キャラが家具に座ってくれる

錬金の枠が増えるたびに、強い武器や魔法が使えるようになる

いちばん楽しかったのは錬金です。進めるうちに錬金の枠が少しずつ増えていき、それに合わせて強い武器や魔法を作れるようになります。

特に印象に残っているのは、風の魔法です。枠が増えたことで風の魔法が一気に強くなり、それを量産して戦うと、敵をどんどん倒せるようになりました。それまで苦戦していた相手を、自分で作ったアイテムで余裕でなぎ倒せるようになる瞬間は、本当に気持ちよかったです。この快感がいちばん大きかったのは中盤でした。

自然豊かなオープンフィールドを歩くのが楽しい

オープンフィールドに惹かれて買っただけあって、世界を歩き回るのは楽しかったです。緑にあふれた場所もあれば、鉱山や紅葉の地域もあり、場所ごとに景色ががらりと変わります。散策ばかりしていたので、クリアまでに約80時間かかりました。それだけ寄り道したくなる世界だったということです。

拠点づくりで、自分好みの家を作れる

拠点建築も思っていた以上に楽しめました。拠点を和風にしたり洋風にしたり、倉庫を作ったりと、デザインをある程度自由に決められます。作った家具にキャラが座ってくれるのもうれしいポイントで、自分の拠点に仲間が暮らしている感じが出ます。

気になった点:移動のロードと、極端な難易度の変化

  • ロードが多く、そのたびに移動が面倒になる
  • ハードのボス戦は1回の被弾で終わるほどシビア
  • 終盤は簡単になりすぎて、ハードでも余裕で勝てる

ロードの多さがオープンフィールドの足を引っぱる

Switch版で遊んで、いちばん気になったのがロードです。ロードが多く、しかも長いので、移動がだんだん面倒になっていきました。オープンフィールド自体は良かっただけに、ロードの遅さが少し足を引っぱっているのが惜しいところです。遊びやすさを★2にしたいちばんの理由はここです。

ハードのボス戦はシビア、なのに終盤は簡単すぎる

最初は「ノーマルだと簡単にクリアできてつまらないだろう」と思い、ベリーハードで始めました。ところが敵に勝てなさすぎて、ハードに下げています。

ハードでも、ボス戦は1回被弾したら終わるくらいシビアでした。アクションゲームの要素があるので、強いボスはなかなかの壁です。ところが終盤になると、錬金で強くなりすぎて、今度はハードでも余裕で倒せるくらい簡単になります。中盤の「強くなった」という快感が、終盤は「簡単すぎる」に変わってしまうのはもったいないと感じました。

錬金は奥深いが、素材集めが手間

ほかのレビューでは、調合が「簡潔なのに奥深い」と評価されています(Pure Xboxのまとめより)。奥深さは自分も同感です。ただ、その奥深さを楽しむには素材をたくさん集める必要があり、その素材集めがちょっと手間でした。ゲームシステムを★3にしたのは、この手間があったからです。

ストーリーは、展開が読みやすくて入りやすい反面、ありきたりにも感じました。主人公のユミアはそれなりに好きなキャラです。

総括:錬金と探索が好きなら楽しめる64点

総合は64点です。錬金で強くなっていく過程と、自然豊かな世界を散策する楽しさは、このゲームの大きな魅力です。拠点づくりまで含めて、約80時間たっぷり遊べました。

一方で、Switch版のロードの多さと、終盤に一気に簡単になる難易度のバランスが、点数を下げています。体感としても64点で納得しています。

錬金でアイテムを作って強くなるのが好きな人や、オープンフィールドをのんびり散策したい人には向いています。逆に、移動のロードが苦手な人や、最後まで歯ごたえのある戦闘を求める人には、物足りなく感じるかもしれません。

まとめ:中盤の「強くなった」瞬間がいちばんの思い出

ベリーハードで挫折し、ハードのボスに苦戦し、錬金で強くなって一気になぎ倒せるようになる。この流れを味わえた中盤が、自分にとってはいちばん楽しい時間でした。錬金で強くなる快感を味わいたい人に、ぜひ体験してほしい作品です。

参考情報

コメント

タイトルとURLをコピーしました